2004年01月の日記

■CAコラボ企画(9)■「ちょうど一年前にあの道を通った夜」の巻
・・・今からちょうど一年前の大晦日

友人「20代最後の年越しを一人で寂しく過ごすなんて最悪だよ!分かった。オレの彼女の友達を
誘って4人で楽しく年越そうじゃないか!じゃあ明治神宮に行こう。31日の23:00に原宿駅
に集合ね」

(なんていい奴なんだ。この気持ちは一生忘れないだろう!)と、私は思った。彼へ言葉に出来
ない程の感謝をし、当日を迎えたのだ。心なしか足取りも軽やかであった。そして珍しく待ち合わ
せ時間に早く駅に着いた私は他の3人を今か今かと待っていた。しばらくすると遠くから友人の姿
が見えた。彼女も一緒だった。でも気のせいか二人が浮かない顔をしている。まさか・・・

友人「わりい。何か友達、急に体調悪くなってドタキャンになっちゃったよアハハ」
「ああ、そうなんだ。何となくそんな気はしてたけど、まさかね。アハハハ」
と、私は乾いた笑いと共にそう言って友人に軽く当てつけた。

その後はご想像の通り、周りから見ても2+1の不思議な関係。というより明らかに一人余っている。
軽く落ち込む私がふと目をやると何と二人は手をつないでいた。まあ、普通そうだよね。でも
その時、僕はこう心に誓ったんだ。(この気持ちは一生忘れないだろう!)と。
そんなしょっぱい20代最後の年越しであった・・・。

 ・・・(10)へつづく

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(2004.01.14)

■CAコラボ企画(8)■「走り始めた僕らを誰も止められやしない!」の巻
腹も満たされ、この旅一番の幸せを感じられたご一行は、いよいよ目的の地「鶴岡八幡宮」へと
歩き始めた。だが突然カナエちんが無邪気な子供のように走り出した。それにつられてタカヤと
代表が追いかける。おいおい周りを見てみろ、そんな無駄に張り切っている人はいないぞ!
と思ったが、既に自分も走り出していた。

とにかく他の誰よりも早く着こうと思ったのか、いつしかまた勝負になっていることに気づいた。
「コイツらには絶対負けられん!」と皆、大人げなく走る。息を切らし、途方に暮れた勝負は結局
誰が勝でもなく終わった。というかそれ自体が全く意味のないことにようやく気が付いたのだ。
しかも皆の足が止まった理由が屋台の食べ物という有様。本当にBT団は単純だ。でも確かにうま
そうな香り〜。とくにカニ汁が。しかし待て待てい!まずは参拝だろう。

そうしてしぶしぶ4人は境内へと進み始めた。それにしてもスゴイ人である。前も後ろも。四方を
囲まれている。「これは戻るのも進むのも大変だな」と話していたところ、ある魅力的なアイテム
が私たちの目に飛び込んできた。それは・・・

「ひょっとこのお面だ!」

それを見たタカヤと私はこんな夢を語り合っていた・・・。
(みんなでそのお面付けて「ディズニーランド」で遊んだら、さぞかし面白いだろうなあ。だって
「ひょっとこ」だよ。ディズニーのキャラクターとは水と油だもの。でも、もしミッキーと絡む事
ができたら、それはまさしく夢のコラボレーションだよね)

既に二人は病に冒されていたのかもしれない。これだけの大勢の人達とおかしなテンションのせい
で完全に我を見失っていたようだ。そんな夢遊病者のような状態のちばっちは、その時何故か去年
の苦い年越しを思い出していたのだった。思い出したくもないあの忌まわしい年越しを・・・

 ・・・(9)へつづく

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(下記の写真は、2004年はまだかまだかとカウントダウンを待っている人達です)

(2004.01.13)

■CAコラボ企画(7)■「さすがはブラックタートル団!」の巻
「それにしてもココって・・・確か雑誌とかに出てた有名店じゃん!」
タカヤが言った。そう言われると、何となくオーラっぽいものが出ているのを感じた。
そうこうしてるうちに店が開店した(どうも23:30オープンらしい)。
急いで店内に入る4人。そして奥の一番いい座敷を確保した。

「ふー!やっと落ち着ける。ここまで長かったなあ」と皆、口にした。
早速メニューを見て、それぞれ思い思いのソバを選び、夢にまで見たビール
と日本酒を頼み、この世の天国のような至福の時を過ごしていたのである。
「こんな幸せな事があるなんて・・・」
ここに来るまでの無駄な争いが、本当に無駄だったんだっと思えた一瞬だった。
しかし肝心のソバがまだ来ない。そらそうだ。頼んだばっかりだもの。
でも気持ちを抑えきれない面々は、またこんなしょうもない事を言い始めた。

「きっとまだ全員がBT団になっていないから来ないんだよ。全員揃ったらすぐ来るに
決まっている!」と。もちろんそこに根拠はなかった。ただ何となく言いたかっただけなのだ。
そう言って、まだBT団の正会員ではなかったカナエちんの上着を無理矢理脱がせたのである。
こうして初めて全員が黒のタートルネックになった。確かに改めて見ると圧巻だ。すると、

「はい、おまちどおさま!」と、まるで漫画のようにソバがすぐやってきた。
「ええっ!はええ!アハハハハ」と笑いながら驚く4人。

早速出てきたソバをススル4人。
「! うめえ。うめえよコリャあ」と絶賛する4人。
恐らくさっき食べたチョココロッケの効力もあったのだろうが、とにかく
空腹は最大の調味料とはよく言ったものである。
全てをキレイにたいらげ、王様のような満足感を得た我々は店を出て
「またいつの日かここに来よう!」と心に誓ったのであった。


 ・・・(8)へつづく

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(下記の写真に写っているものは、ようやく勢揃いしたBT団ご一行。笑顔がみんな素敵です)

(2004.01.12)

■CAコラボ企画(6)■「いくら甘党でもそれはどうだろう?」の巻
ようやくBT団(ブラックタートル団)との戦いも終わり、鎌倉駅に電車が到着したご一行。
颯爽とスイカがある私は先に改札を出たのだが、他のメンバーが少し遅れていた。「どうした
のだろう?」と思っていたら、なんと代表が切符を落としたらしく、買い直していたのだ。
「ふふ、新年早々ケチがついたな」とほくそ笑んでいた私だったが、まだ年を越していない事に
気がつき、逆に自分の浅はかさに少しばかり落ち込んでいた。そうしているうちに皆が出てきた。

そして改札から出るなり「ああ早く何か食べよう!腹減った腹減った!」としか言わないBT団。
それより私は思ったより人が少ない事に気づいた。代表も「例年はこんな事ないのに・・・」と。
ここである閃きが。「もしかしてこれは巧妙に仕組まれた罠で、初めて参拝する私へのドッキリ
企画か!コイツらならやりかねん!と疑ってかかった。だがどうもそんな気配は全くなく。何故なら
皆、口を揃えて「ああ、早く何か食べよう!腹減った腹減った!」としか言っていないからだ。
これから人を騙そうという人間の台詞でないと感じた私は、早速その気持ちにあいのりしてみた。

そしてしばらく通りを歩いているとある魅力的な食べ物が私達の足を止めた。

「チョココロッケ?」

我々は目を疑った。だがそこの店長らしき人物がこんな事を言った。「あと何個残ってる?」
とチョココロッケを指差し、在庫確認していたのである。どうやら間違いないようだ。
こんなものが世の中に存在するなんて!我々は興味本位で数種類あるうちの一つをそれにしてみた。

・・・実食!
最初に食べたカナエちんの顔つきが変わった。「どれどれ」次に食べたタカヤの顔色が悪くなった。
「まさか!」口にした代表の顔が凍り付いた。「ホントみんな大げさだなあ・・・どれどれ」
うーん、納得。その味は驚くほど微妙だった。あえて例えるとするなら「コレって何にも例えられない
よねえ」というものを口にした時と同じリアクションであった。そしてみんなの心に深く刻まれていた。

そそくさと気持ちを入れ替えて歩く三人。他にも数々の誘惑があり、回転焼きをたまらず食べたり、
ウインナーとビールのセットに惹かれたり。でも僕たちは苦労の末に年越しの定番である「蕎麦屋
(かなりの高級志向)」を見つけたんだ・・・そしてハヤル気持ちを抑えお店に飛び込んだのだ!

 ・・・(7)へつづく

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(下記の写真に写っているものは、やっと見つけた僕らには分不相応な「蕎麦屋」だったわけで)

(2004.01.11)

■特別編■CAコラボ企画「ちばPの諦めたらそこで試合終了だよ」No.5
・・・思ったよりキツイ旅になりそうだ。私は思った。そしてまたジャンケンをやった。
もちろん今負けたからという考慮は一切なしで。「最初はグウッ!(三枝になりきって)」
みんなはそれぞれの夢と希望をかけてジャンケンに挑んだ。そして結論は出た・・・。
笑い声が電車内をこだまする。そう負けたのだ、奴が。黒のタートルネックが誰よりも
ピチピチしている、奴が。そう私が負けた。さすがに二度目はもうネタがない。そんな時

「ちばっちさっきも負けたんだから無理しなくていいよ。それに考えてみれば誰も得しな
いこんな下らないゲームはもう辞めよう。」と、どこかから聞こえてきた。でもそれは
空耳だった。自分の心の叫びだったのだ。世の中そんなに甘くない。電車は次の駅に着いて
しまった。かなり精神を消費していると感じた私は完全にノープランで電車を降りた。

代表が女風呂を覗くかの如く鋭い視線でこちらを凝視している。これは非常にヤバイ。
「ヤバイよ、ヤバイよ。タモさんヤバイよ。」と心の中で出川哲朗のマネをしてみた。
「扉が閉まります〜」のアナウンスが聞こえてきた。まだ代表が見ている。
でもとりあえず電車に乗らなくては。私はなくなく電車に乗り込んでしまった。しかし
あの三人の事だ、このまま手ブラで帰れば想像を絶する仕打ちが待っているに違いない。

皆さんもこんな時、絶対に諦めないで欲しい。限られた時間と状況の中でも諦めない
気持ちがあれば活路は見出せるのだ。そんな大事なことを私はこの時学んだ気がする。

そして私はとりあえず車内に落ちていたアレを手にして持っていったのだ。それを見た
三人は、予想もしていない事態に大爆笑だった。やった。何とか私は生き残れたのだ。
だがホッとするのもつかの間。まだ過酷な旅は始まったばかりなのだから・・・。

・・・No.6へつづく

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(下記の写真に写っているものは「ちばっち」が命がけで持ってきたアレです」

(2004.01.10)

■特別編■CAコラボ企画「ちばPの人生には絶対負けられない時がある!」No.4
■特別編■CAコラボ企画「ちばPの人生には絶対負けられない時がある!」No.4
こちらの更新が遅れてる間にとうとうCAの方も動き出してしまいました。これからは両者ガチンコ
でどちらが面白いかという勝負になってきます。ただCA担当のアイアイもさすがにアレなだけあって、
なかなかのアレです。とにかくCAのメンバーには負けられませんというか負けたくありませんので、
新年早々金髪になってしまった男の熱いリポートをどうかご堪能下さい!さらに前回までのお話も
写真付きで修正しております。リメンバーがてら要チェックや!
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◆代表の生き様を見た!(byブラックタートル団一同)◆

・・・横浜駅を出た電車は走り続けていた。代表は本当にどこに行ったのだろうか?
電話を鳴らしてみるタカヤ。しかし無情にも代表の携帯は置いていったコートの中に
入っていた。それを見て笑う三人。そうしているうちに電車が次の駅に到着した。すると
ホームの反対側から代表が走ってきたのだ。

「はあ、はあ、走って追いかけてきたよ。追いついてよかったあ・・・はあ、はあ」
いつも全速力で走る学習能力のないバカな犬のように息を切らして代表は言った。

「ていうか逆から走って来たじゃん」
カナエちんは笑顔で言い放った。その通りだ。時空を飛び越えない限りそれは無理だ。
ていうかウソだったのだ。CAの代表は意外と大人げなかった。

そして彼らはまた懲りもせずやった。あのジャンケンを。
「最初はぐっ!(桂三枝で)ジャンケーンポーン!」結論は出た。奴が負けた。
黒のタートルネックが誰よりも似合っていない奴が・・・。そう私が負けたのだ。
今更命乞いしても無駄だと知っていた私は、彼らの言葉には耳も貸さず、電車が次の
駅に着くなり一目散にホームへと駆け下りた。そして買ってきたのだ。アレを・・・。

・・・No.4へつづく

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(下記の写真に写っているものは「ちばっち」が命がけで買ったアレです」

(2004.01.09)

■特別編■CAコラボ企画「ちばPのそういえば・・・」No.3
なかなか好評のドッピオ日記特別編ですが、実は書いている最中ずっと気になっていることがあり
ました。それはドッピオのヨコと王子がこの日記を読んで、きっとこう思っているのではということ
です。「こんな年越し面白いし絶対楽しそうだね。自分らも行きたかったなあ。でもさーその前に
ネット文庫(海と太陽の親指)早く書いてよ!」と。確かにネット文庫の最終履歴をみれば返す
言葉もありません・・・(9/13)。そう目を覚まして!次はあなたの番なのですよ「ちばっち」!
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ちなみに下記の写真は、代表がいなくなった時の社内の模様を偶然収めていたものです。
代表の身を案じて手を合わせている「カナエちん」の気持ちが痛いほど伝わってきます。

・・・No.4へつづく

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(2004.01.08)

■特別編■CAコラボ企画「ちばPのこんな車中は最高に○○だ!」No.2
●前回までのあらすじ

 無謀な年越しを実行しようとする極楽の秘密結社CAの暴走を止めるべく立ち上がった正義のヒーロー
 「ブラックタートル団」モスグリーンのちばっち。しかし気がつけばいつの間にかその輪にとけ込み
 過ぎて自慢のタートルネックも既にズルンズルンになっていた。そしてその諸悪の根元である熾烈な
 バトル「負けたらダッシュでパシリゲーム」にすっかり巻き込まれていた「ちばっち」だった・・・

◆神社に着くまで気を抜くな!怒濤の旅立ち編〜第二部◆
結局ジャンケンに負けた代表は横浜駅に着くまでずっとソワソワしていた。その間も決してフォロー
する事もなく、ただただ「戻って来られなかったら大変だよなあ。でも代表に限ってそんなことないよ。
だって代表なんだから」とまたしても根拠のない戯言を顔を見合わせ呟いている3人であった。

そしてついに電車が横浜駅に到着した!すばやく降りる代表。おそらくドラクエで例えるならレベル
はまだ10くらいなのに「すばやさ」だけがもう99になっているバランスの悪い武道家といった感
じだった。それはさておき、代表はとにかく走っていた。店は確実に閉まっていたがとにかく走って
いた。ただひたすら4人分の缶ビールを探し求めて。だが時は無情だ。電車の扉があっさり閉まった。
中で見守っていた3人は代表を見失った。「一体、どこへ?」電車はもう走り出していた・・・。

「ま、でもいいか。」と誰かが言った。そうだ。そうなんだ。最初からそんな事で心配するような
メンバーならジャンケンなどしていない。そして今は亡き代表の思い出を胸に、早くも違う話題で
盛り上がる3人であった。ただその時、我に返りふと思ったのだ。「・・・ここでは絶対負けられない。
負けたらそれは死を意味する」と。甘えが通用する相手でないことをこの時知った私は気がつくのが
遅かったようだ。何故なら電車は既に彼らの陰謀と共に動き出してしまっていたからだ・・・。

・・・No.3へつづく

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(下記の写真はまだ代表が元気だった頃の貴重なショット。ホントに惜しい人を・・・)

(2004.01.07)

■特別編■CAコラボ企画「ちばPのこんな年越しは○○だ!」No.1
最近いろいろと交流のある「the CRAZY ANGEL COMAPANY(CA)」の皆さんと年越しを致しました。
どんな内容だったかというとメンバーを鎌倉組と東京ディズニーランド組の二組に分けて、あとで
合流するという常人では到底達成不可能な24時間以上耐久のとても無謀な企画でした。
そこで今回それがあまりにも面白かったので、CAとのコラボレーション企画で、お互いの視点での
リポートすることにしました。それでは皆さん21世紀始まって以来の壮大な一つのドラマをご覧下さい。

●今回の参加者
<男性陣>4名
・代  表:CAの代表。ホントは偉い人。が鎌倉までの車中小ボケぶりを発揮。
・タカヤ :CAの副代表。今回の立て役者。格闘技大好き。
・かずさん:この日を境に安田さんから「かずさん」へ定着。神田明神&ドナルドマニア。
・ちばっち:皆忘れかけているがドッピオのプロデューサー。

<女性陣>6名
・まりゑ :CAのアストロ☆乙女軍団の団長。カワイイのにとにかくタフ。
・Kin :自称いじめっ子。でもホントは気配りを忘れない素敵な人。
・アイアイ:今回の一番星!移動時間を考えれば一番頑張ったナイスキャラ。
・大  工:小柄なのにアイアイと共に26時間頑張った鉄人。沖縄県出身。
・カナエ :憎たらしいほどいつも笑顔が絶えないムードメーカー。
・しょうこ:すぐ何でも触りたがるディズニーランドのナビゲーター。

●第一部「怒涛の旅立ち編(鶴岡八幡宮にて)」 <メンバー>代表、タカヤ、カナエ、ちばっち

◆東京駅だよ!全員集合◆
12月31日東京駅に4人の精鋭が集まった。その名も「ブラックタートル団」。
名前の由来はビックリするくらいそのまんま。偶然にも4人が揃いも揃って黒の
タートルネックを着用していたから。実はこの時、ドッピオの王子も現場にいた
のだが、毎年恒例の紅白で美川憲一が白組なのか赤組なのか見極めなきゃいけない
という仕事のため、なくなく年越しイベントを断念した。そんな今は亡き王子の
意思を受け継ぎ、4人は逃げるかのように電車に飛び乗ったのだ。

◆ジャンケンは命懸けだ!◆
電車に乗ったご一行はすっかり旅行気分。でも旅に必須のビールとツマミがない
ことに気づいた。そして誰かが呟いた。「次の駅で買ってくればいいじゃん」と。
おいおいでも待て待て、4人分を電車が止まっている間に買うのは不可能だよ。
皆そうだと諦めかけた。しかしその時誰かが呟いた。「横浜なら2分は止まるはず
だよ」なるほど。確かに横浜駅なら・・・って根拠は!?その問いに答えられる
ものは誰もいなかった。だが彼らはやったのだ。ジャンケンを。「負けた人が買い
に行くことにしよう。そして最初はグー!を桂三枝のグウ!に変えてやろう」と。

この誰もが無謀だと思ったバカな争いは結局トチリまくった代表の負けになった。
勝った面々は喜び勇み「ホームの売店閉まってても確か駅のすぐ近くにコンビニ
あるから大丈夫だよ」と。代表はすかさず返した。「大丈夫っていう根拠は!?」
そこには根拠などなかった。ただただ電車に置いていかれ、手を上げ追いかける
代表が見たかったのだ。誰も口にしなかったが、皆そう思っていた。

・・・No.2へつづく

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(下記の写真は噂のブラックタートル団です。左から「タカヤ」、「ちばっち」、「代表」)

(2004.01.06)

ドッピオ日記特別編:「謹んで新春のお慶びを申し上げます」
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました。
おかげさまで良き新年を迎えることができました。
本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

それとこの場を借りてメンバーの作田と池田にお礼を言わせていただきたいと思います。
 「いつもワガママなプロデューサーについてきてくれて本当にありがとう。
 今年はドッピオにとってさらなる飛躍の年になるよう今まで以上に力を合わせて
 頑張って行こう!オレももっともっと勉強するから。これからも宜しくお願いします!」

                  「ドッピオ」プロデューサー:千葉和久
(2004.01.03)

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