2006年06月の日記

「ベリエル」について
こんにちは。ドッピオの早起きの方、王子です。

先週くらいに公開した新しいネット絵本「ベリエル」を見ていただけたでしょうか。
今までと違って、「まったくハートウォーミングじゃない」絵本という意味でも新しい試みだったのですが。
今後は、こういうのも増えるかもしれません っていいつつそんなに頻繁には更新できないですけどね。情けなや。

でも、今回のは今までのヤツよりも、随分早く仕上げたんですよ。およそ3週間くらいかな?Flash部分だけなら2週間くらいかも。だから作りが荒いのは勘弁してください ってわけじゃないんですが。

やっぱり、絵本に限らず、物語を作るときって アイデアを出してまとめるところに結構時間がかかる場合があると思うんですよ。

「ベリエル」に関しては結構、思いつきみたいなところがあって。
夜、布団の中でふと 「ベリエル」の舞台となる、岩の牢屋と、そこから月が見えるっていう絵が浮かんだんですよ。
それでそこから、その舞台でできそうな話を構築していって、という感じでした。
最初は、悪魔じゃなくて幽霊がいるのかな、とかあったんですけど。
目も耳も効かないとか、その場所に縛られている設定とかは幽霊のが近い気もしたけど、見た目がカッコ良く描けそうなのと、「契約」っていうキーワードで結局悪魔にしました。
悪魔に対する考察とか調査を全然してないんで、間違いだらけかもしれませんが。

まあ、そんな「ベリエル」ですが、未読の方はヒマなときにでも是非見てください。


※シャジ
ちょうど、2,3日前にNEWS系サイトの「(・∀・)イイ・アクセス 」さんや「かーずSP」さんにリンクを張っていただき、たくさんの人に見ていただけたみたいです。
この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございます!

(・∀・)イイ・アクセスさん
かーずSPさん

『ベリエル』
(2006.06.24)

しっとりこっそり
こんばんは。王子です。

近々、本当に近々 新しい絵本が公開できそうです。
去年末に作ってたやつではなく、
仕事の合間を縫ってササササっと作ったやつなんですけど、
王子的にはいろいろ新しい試みを盛り込んでおり
どう見られるか心配なところもある作品です。

一週間以内くらいには公開したいなあ って感じです。
またしても間があいてしまい、絵本としては約一年ぶりになります。
遅い。遅ーーーい。
(2006.06.15)

不吉な日
こんばんは。平日なのにお好み焼き屋でビール飲んでたら
帰りのスーパーで残金150円しかないのに気付いたヨコです。

今日は2006年6月6日。
6が3つ並んで可愛いなぁと思ってたら、
とんでもない、不吉な日なんだと煽り立ててる
「オーメン」って映画の公開日でした。

なんでこれをココで取り上げたのかというと、
この映画の広告手段でちょっと気を取られたのがあったからです。

通勤で通る新橋駅の構内にはオーメンのポスターが数枚並んで貼ってあり、
中央に立つダミアン君を見ては「老け顔だけど可愛い子供だなぁ」と思ってました。
公開日である今日、いつものとおりそのポスターの前を通ったら
前の日までその子が立っていた部分が
そっくり切り取られたようなデザインに変わっていたのです。
切り取られた部分の跡には
「悪魔の子供が世界に解き放たれた」みたいなキャッチコピーが書いてあったので、
あぁ、そういうことかぁと一人ニヤけてしまいました。

映画の配給会社は他の業界に比べても
常に斬新なプロモーション方法を模索しているほうだと思いますが
たいがいは作品のコンセプトを低俗化させる演出になってしまったり、
あるいは派手なタレントを試写会に呼んで終わり、ってのが多いのも現実。
そのなかでこのポスターのユーモアはなかなかいいと思いました。
まあ、この「オーメン」もトータルで見れば他の映画と同じく
六本木ヒルズやテーマパークとコラボ企画でイベント開いたりと
結局はお祭騒ぎして注目を集めようとはしてるんですけど。

で私自身はというと、ホラー映画は全く興味がなく、
「SAW」を見てしばらく落ち着かない日々を過ごさざるを得なくなったので
もう怖いのは見ません。キョンシーでもグレムリンでも嫌です。
(2006.06.06)

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