2006年10月の日記

リアルキャットの件
こんばんは。
最近売ってる千疋屋のフルーツを使った銀座カクテルってホント美味いですね。
あと1日、あと1日で週末なのに、
我慢できずマンゴー味で独り晩酌のヨコです。んま〜い♪

最近、私の乾いた生活をプルンプルンに潤してくれる癒しを見つけました。
自宅アパートの入り口に毎晩棲み着いている、野良ネコです。
入り口の通路をデンと寝そべって我が物顔で居る姿。それが初対面。
「家主かよ」と笑ってしまいました。

そのうち、いつ頃からか毎晩顔をあわせるようになってたのですが、
ある時期からふと、
私が郵便ポストを開けてしばらくもたついてるうちに
「にゃーん」ってこっちに少しづつ少しづつ近寄ってくるようになったのです。
遠くから様子を伺いつつ、ぐるぐると歩きながら徐々に距離を縮めて観察してくるあたり
やっぱりこいつは野良なんだろうな、と思います。
だから彼の警戒心を刺激しないよう、
あたしから近寄って触るのは我慢して向こうから自然に来るのを日々待ちつづけてました。
数週間を経てようやく最近、そこから一線を超えることができたのです。
私を見つけるなり「にゃーん」って近寄って体をすり寄せたり、
寝そべっておなかを見せるようになりました。
今では触り放題です。えへへ。地道に頑張った甲斐があったぜ!

で、このネコちゃんが黄色のしま模様なのと、
もっすごい警戒心が強い野良なのと(イチャついてる最中でも、他の人が通りかかるとサッと離れてしまう)、
さらには夜にしか姿をあらわしてくれない、と言う点から
どう考えてもあたしにはこいつがリアルな暗黒キャットに思えて仕方ない。
だから今日からこいつを「キャット」と呼ぶことにしました。

私がこいつを「キャット」と呼んでナデナデしているのを通りがかりの人が見かけたら
「なんて芸のない名前だろう」と引くことでしょう。
今日も既に同じアパートの人にうちらのイチャイチャ現場を目撃されましたが、
やっぱり軽く引いてた気がします。既に。
でもいいんだ。可愛いから、キャット。
今の私の、夜の恋人です。
(2006.10.05)

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